フラックスの種の収穫
- 2018.07.22 Sunday
- 18:47
JUGEMテーマ:ハーブ
毎日毎日、高温が続くこの夏、、、。
一体、地球は、どうなっているのでしょう。
そんな暑い中、フラックスの種を収穫しました。
ぷっくり丸く可愛い種皮。その中には、ツヤツヤの種。
「亜麻仁油を採るの?」と、聞かれるのだけど、圧搾の道具もなく、それはかなり難しい。
それに、健康に良いオイルとして人気の亜麻仁油だけど、酸化が早く、
非加熱で摂取しなければならないのはもちろんだし、ビンの封を切ってから、2週間ほどで
本当は使いきらないといけないらしい。
フラックスシードは、皮が固くて、このまま食べるには消化が悪い分、この表皮が中のオイルを
しっかりと守ってくれて、酸化しないようになっている。
だから、私は、種まき用に一部残し、あとは、種のまま保存して、一年かけてゆっくり食べている。
食べ方は、ミルで粉にして、納豆にかけたり、青菜のお浸しにゴマあえのように使ったり、
ご飯に混ぜて炊いたり、パンに練りこんだりする。
フラックスシードは、水に浸すと、種からヌルヌルした成分が出てくるので、これを卵の代わりに使う
という方法が、ヴィーガンやローフードのレシピでよく利用されている。
古くからあるものが、近年になって、スーパーフードとして注目される、という現象はよくあることだけど、
私は、植物としての面白さに惹かれることが多いので、
意外とそういう視点での情報はうとかったりする。
そうそう、種をとった後の、茎も、とっても良い感じなので、今年も、ラフなリースにしました。