ダンボールコンポスト、実験中

  • 2017.06.14 Wednesday
  • 23:16

JUGEMテーマ:園芸

 

 

今年の5月初めから、生ごみのリサイクルを、ダンボールコンポストでも、チャレンジし始めた。

 

わたしは20数年、ずっと、生ごみは、EMボカシでリサイクルして堆肥を作っているが、

 

ダンボールコンポストは、今年がはじめて。

 

広い庭もあるし、EMでの堆肥作りでも、ほとんど問題がないのだけど、

 

「マンションだから生ごみはリサイクルできない。」と言う友人の話や、

 

EMで失敗したからやめちゃった、という話を聞いて、

 

もっと手軽にできる方法がないかな、と、気になっていた。

 

でも、始めた一番の理由は、私自身の興味で、ただやってみたかったから。

 

で、ちょうど良い大きさのダンボールが見つかったときにスタート。

 

外からみた感じは、こう。

 

 

ちょっと縦長で省スペース型。

 

古Tシャツなどでフタをすると良いらしいが、ちょうどよいのがなく、同じくダンボールでフタを作った。

 

この中にピートモスと、もみ殻くん炭を1対1で混ぜていれる。

 

で、その中心に生ごみを毎日入れて、かき混ぜるだけ、というシンプルな作り。

 

 

この簡単な作りのコンポスト。

 

意外や意外、すごい分解力でビックリしている。

 

今まで、EMで唯一困っていたのが、生の魚の頭や内臓。

 

我が家は、お肉が食卓に上がることはめったにないので、そのゴミはでないけれど、

 

北陸という土地がら、魚はよく食べるので、どうしてもその生ごみが出る。

 

でも、EMの場合、水分が多いものだと発酵しなくて腐敗しやすかったり、匂いが気になったり。

 

なので、魚は、お店で頭と内臓だけとってもらったりしていた。

 

でも、このダンボールコンポストはすごい!

 

生の魚の頭でも、今の季節なら、1週間ほどで、分解されてしまう。

 

まるで異次元ポケット。

 

なので、魚の生ごみや、青かびが生えやすい柑橘類の皮、水分の多いものなどは、

 

こっちのダンボールコンポストに入れ、他のものは、EM堆肥に、と分けて使っている。

 

まあ、柑橘類の皮は、殆どは料理に使ってしまうから、ほとんどゴミにはでないんだけど。

 

(黄色っぽいのは、トマトを湯むきしたときの皮、意外にもカサカサとして分解されていない。)

 

 

 

 

だけど、ここで、どうしても触れないといけないのが、ピートモスのこと。

 

園芸やガーデニングをやっている人には、おなじみのこのピートモス。

 

実は、環境破壊につながるとして、大きな問題になっている。

 

ピートモスは、泥炭層から切り出したもので、ミズゴケ類など、複数の植物から作られる用土のことで、

 

とてつもない年数をかけて自然が作り出したもの。

 

このピートモスの状態になるまでには、何百年も、もしかしたら何千年も年月がかかっているそうだ。

 

貴重なそのピートモスが、ガーデニングブーム日本で、いとも簡単に売り買いされ、

 

環境破壊に拍車をかけている。

 

私も、昔は、このことを知らなくて、園芸の本に書いてある通り、

 

または植物園や園芸店の方に教えてもらった通り、ピートモスを買って使っていた。

 

ブルーベリーを植えるときにも、酸性土を好むブルーベリーにはピートモスがいいと聞いて、買って植えた。

 

 

その後、ある日ふと、「ピートって、あのピート?」と疑問が沸いて、調べるに至った。

 

ピート、といえば、泥炭のことで、

 

アイルランドでは、このピートを、独特の道具で四角く切り出して、干して燃料に使う。

 

アイルランド好きな人は、一面に干されている農村部の風景が、映画や音楽のプロモーションビデオでも

 

使われているから、あああれ、と、思い浮かべるかもしれない。

 

私も、10代の頃からUKロックが好きだったから、その流れで、昔からアイルランドには興味があり、

 

四角いピートが並んだ風景が、印象に残っている。

 

こんなところで、ロック好きの勘が働くとは思っていなかった。

 

ガーデニングに使われるピートモスは、主にカナダや、アイルランド以外のヨーロッパからの輸入だそうだが。

 

その疑問がきっかけで調べているうちに、やはり、ピートモスは大切な資源であり、

 

簡単に購入して使ってい良いものとは、とても思えない、と至った。

 

このことを知って以来、使えなくなって、小屋に長年眠らせていた、使いかけのピートモスを、

 

この春、引っ張り出し、最後にと、ダンボールコンポストに、有難く使わせてもらった。

 

今後ピートモスを買うことはないだろう。

 

代わるものとして、ココピートというものがあるらしいが、これも輸入品だし、もっと身近なものがいい。

 

落ち葉や、もみ殻、おがくず、藁屑、、、? それらを混ぜ合わせたもので出来ないかな?

 

来年もまた、ダンボールコンポストやるかどうかはわからない。

 

でも、やるなら、ピートモスに代わるものを、模索しながらやってみようと思う。

 

永続的で、循環出来て、全ての存在にとって良い、調和のとれるものを使って。

 

 


 

 

 

 

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  • 2017.10.17 Tuesday
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